整体院のホームページ制作費用は?自費料金や民間資格の載せ方も解説

整体院のホームページ制作費用は?自費料金や民間資格の載せ方も解説

開業の準備や予約ポータルの見直しをきっかけに自院のホームページを考え始めたものの、整骨院向けの情報が多く、どこまでを整体院に当てはめてよいのか迷っていないでしょうか。

整体院のホームページ制作費用は依頼先と契約の方法で変わり、買い切りで99,800円(税込)のプランを示す制作会社もあれば、月2,596円(税込)の月額制サービスもあります。この記事では、費用に加えて整骨院と異なる広告のルールや、自費料金と民間資格の載せ方、制作会社の選び方まで解説します。

この記事を読めば、予算と依頼先の目安を立てたうえで、ルールに沿って自院の強みを伝える準備を進められるでしょう。

※本記事は2026年10月時点の情報をもとに作成しています。

整体院のホームページ制作費用は?

整体院のホームページ制作費用は、制作会社に一から頼むか、月額制のサービスを使うかで大きく変わります。金額は会社ごとに異なるため、ここでは料金ページに載っている金額を例として紹介します。

制作会社に頼む場合の料金から、月額制の料金、公開後の維持費まで順に見ていきましょう。

制作会社に頼む場合の料金

料金はページ数や機能で変わります。ある制作会社の料金ページでは、5ページまでのライトプランが99,800円、15ページまでのスタンダードプランが199,800円(いずれも税込)で、プレミアムプランは内容により価格が変わります。ただし、この金額はサービス立ち上げのための価格で、予告なく変更される場合があるとの注意書きつきです。

予約機能つきのサービスが示す整体院の導入費用のサンプルでは、初期費用の合計が319,000円、月額費用が3,300円(いずれも税込)です。業種を問わない調査では、制作会社への発注を取り次ぐWeb幹事が2022〜2023年の同社経由の846件を集計し、平均82.5万円、中央値43.4万円と公表しています。

50万円までの発注が約6割ですが、整体院に絞った数字ではありません。予算は、必要なページ数と機能を決めたうえで、複数社の見積もりを並べて決めましょう。

月額制サービスの料金

月額制のサービスは、まとまった制作費の代わりに毎月の料金を払う契約が中心ですが、初期費用がかかるサービスもあります。あるホームページ作成サービスは初期費用0円、月額2,596円(税込・初月無料)で、サーバーやSSL、メールも料金に含みます。ただし、一時的に一定割合のサービス維持調整費が加わるため、申し込み前に毎月の支払額を見積もっておきましょう。

院内の写真まで任せたいなら、撮影費を含む定額制もあります。『レノワード企画』のホームページ制作は月3,850円からの定額制(年額一括払い。スマホ対応は月6,050円のプランから)で、ドメイン・サーバー費と店舗写真の撮影費をプランに含みます(初期制作費は対応エリア内なら0円、エリア外は税込140,000円〜)。月額制で何を任せられるか迷ったら『レノワード企画』へご相談ください。

関連記事:ホームページサブスクと買い切り型の違いとは?費用や選び方を解説

公開後にかかる維持費

公開後も、サーバーとドメインの費用は基本的にかかり続けます。あるレンタルサーバーの料金表では、スタンダードプランが12か月契約で月1,100円(税込)です。

この月額は契約期間分を1か月あたりに換算した金額で、支払いは一括前払いになります。同じ会社のドメイン一覧では、更新料金が.comで1,721円、ローマ字の.jpで3,102円です。サーバーを新規で契約すると、対象のドメインが契約中は無料になる特典もあります(スタンダードプランは12か月以上の契約が条件で、ローマ字の.jpはプレミアムプラン以上)。

予約システムを使うなら、その利用料が維持費に加わる場合もあります。前述の整体院のサンプルでは、サーバーと予約システムなどの利用料で月3,300円(税込)です。月額制のサービスはサーバー費などを月額に含む場合もあるため、公開後に払う費用まで並べて比べると、毎年の支払いの差がわかるでしょう。

整体院が整骨院の情報を流用できない理由

整骨院と整体院は、どちらも手技で施術する院に見えますが、資格・保険・広告の決まりが違う別の業種です。整骨院向けの書き方をそのまま使うと、整体院には当てはまらない内容が混ざる場合があります。

ここでは、3つの違いを順に解説します。

国の資格制度がないから

整体は、あん摩マッサージ指圧や柔道整復と違い、法的な資格制度がない施術です。あん摩マッサージ指圧と柔道整復は、医師を除けば、認定された学校や養成施設で3年以上学んで国家試験に合格した人だけが業として施術できます。施術所を開くときは都道府県知事への届出も必要です。

整骨院向けの情報は柔道整復師の国家資格を前提にしているため、資格の見せ方や届出の話は整体院にそのまま当てはまりません。

ただし、資格が要らないからといって、どのような施術でも許されるわけではありません。厚生労働省の通知は、免許のない人による医業類似行為の施術が医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれがあれば、禁止処罰の対象になると示しています。

保険の対象になる施術に含まれないから

健康保険の療養費の対象になる施術は、柔道整復・はり・きゅう・マッサージのうち一定の場合に限られます。整骨院や接骨院では、骨折・脱臼・打撲・捻挫(いわゆる肉ばなれを含む)の施術が保険の対象です(病院などで同じ負傷の治療を受けている間は対象外)。骨折と脱臼は、緊急の場合を除き医師の同意が必要です。

はり・きゅうとマッサージも、医師の同意書か診断書がある一定の症状に限って保険が使えます(はり・きゅうは、病院などで同じ病気の治療を受けている間は対象外)。単なる肩こりや筋肉疲労への施術は保険の対象にならず、全額が自己負担になります。整体はこの療養費の対象となる施術に含まれないため、整骨院向けの情報にある保険の案内は整体院のサイトに流用できません。

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広告を縛る法律が違うから

柔道整復師法では、整骨院が広告できる事項が施術所の名称や施術日などに限られ、技能・施術方法・経歴にわたる内容は書けません。あはき法も同じように広告を制限していますが、対象はあん摩などの業と施術所のほか、法律の公布の際に3か月以上続けて医業類似行為を業とし、届出をしていた人とその施術所です。

整体院の広告の表現で主な基準になるのは、事業者全般にかかる景品表示法です。景品表示法は、サービスの内容を実際より著しく優良と見せる表示(優良誤認)や、料金などを著しく有利と誤認させる表示(有利誤認)を禁じています。

あん摩マッサージ指圧などの広告の指針「あはき・柔整広告ガイドライン」も、免許のない人(無資格者)の広告に掲載すべきでない事項を挙げています。関係団体などの自主的な取組を促すものですが、整体院が表現を考えるときの基準の一つです。

関連記事:整骨院のホームページ制作で失敗を避けるには?費用と選び方を解説

整体院のホームページ制作で避ける表現

整体院のホームページでも、効果の断定や他院との比較は、裏付けがなければ景品表示法で問題になる場合があります。国家資格の施術所向けにガイドラインが挙げている表現の例も、言葉を選ぶ参考になります。

ここでは、避けたい3つの表現を見ていきましょう。

効果を言い切る表現

効果を断定する表現は、裏付けとなる資料がなければ避けましょう。景品表示法では、国に表示の合理的な根拠を示す資料の提出を求める権限があり、事業者が出さなければ優良誤認表示とみなされます。

ガイドラインは、国家資格の施術所のウェブサイトで虚偽の内容にあたるものとして「絶対に治る施術」「治ります」「根本治療」などを例示しています。無資格者の広告も同様の考え方で扱うべきとしているため、整体院でも同じ表現は使わないようにしましょう。

埼玉県は令和4年2月、整体院などを経営する事業者に、認知症を改善する効果があるかのようなウェブサイトの表示などを優良誤認として、措置命令を出しました。

「No.1」などの最上級表現

「No.1」や「日本一」のように他院より優れていると示す表現も、合理的な根拠に基づかず事実と異なれば不当表示として問題になります。消費者庁の報告書(令和6年9月26日)は、顧客満足度などの主観的評価でNo.1と表示する場合、その調査が少なくとも次の4つを満たす必要があるとしています。

  • 比較する商品等が適切に選定されている
  • 調査対象者が適切に選定されている
  • 調査が公平な方法で実施されている
  • 表示内容と調査結果が適切に対応している

ガイドラインも、無資格者の広告に載せるべきでない事項として、ほかとの比較などにより自らの優良性を示そうとするものを挙げています。順位で示すより、施術の方針や院の特徴を事実で伝えましょう。

「マッサージ」などの名称

あん摩・マッサージ・指圧を業とするには、医師以外は免許が必要です。そのため、整体院のホームページで「マッサージ」の語を使うと、免許のある施術と誤解されるおそれがあります。

ガイドラインは、あん摩マッサージ指圧以外の行為を提供する場所で「マッサージ」の語句を使った広告について、誤認のおそれがあるとした国民生活センターの指摘を踏まえています。そのうえで不適切としているのが、無資格者の広告で国家資格が必要な業をしていると誤認させる表示です。

たとえば、兵庫県は免許を受けずにあん摩・マッサージ・指圧を業としている施設が「マッサージ」等と広告しないよう指導しています。地域の扱いは自治体の窓口で確かめ、メニュー名は「整体」など院で実際に提供している施術の名前で表しましょう。

整体院の自費料金の載せ方

整体院の施術は健康保険の療養費の対象外なので、料金は利用者が全額を支払います。料金ページの書き方にかかわるのは、消費税法の総額表示と、景品表示法の価格表示の考え方です。

ここでは、料金を載せるときの3つのポイントを紹介します。

税込の総額で表示する

消費税を納める事業者は、消費者にあらかじめ価格を表示するとき、消費税額(地方消費税額を含む)を含めた税込価格で表示しなければなりません。この総額表示の義務は表示媒体を問わないため、ホームページの料金表も対象になります。

表示の例として、国税庁は「11,000円(税込)」や「11,000円(税抜価格10,000円)」などを示しています。一方、消費税を納める義務が免除される事業者(免税事業者)は、この義務の対象外です。

回数券を販売するなら、総額に加えて回数や利用の条件も料金表で確かめられるようにしましょう。国家資格の施術所向けのガイドラインも、回数券は商品の内容や契約内容を利用者が正確に理解して購入できるような表示を求めています。

初回料金の割引を正しく見せる

初回料金と通常料金を並べるときは、どの人にいつ適用される料金かを正確に書きましょう。消費者庁の考え方では、購入時期などの顧客の条件で価格に差があり、ほかの顧客向けの価格と並べて安さを強調する場合、条件をあいまいに表示すると不当表示に該当するおそれがあります。

過去の料金を「通常価格」として並べる場合は、その料金で最近相当期間にわたって販売していたかが問われます。一般的な目安は、セール開始前8週間(販売していた期間が8週間未満ならその期間)のうち過半の期間、その料金で販売していたかどうかです(その料金での販売が通算2週間未満の場合や、その料金で最後に販売した日から2週間以上たっている場合は除く)。期間の目安を満たしていても、販売の形態が通常と異なる場合や、割引前の料金として見せるための実績作りで一時的にその料金で販売していたとみられる場合は、その料金で販売していたとは扱われません。

そうでない料金を比べるなら、いつ、どの程度の期間の料金かを正確に書かないと、不当表示に該当するおそれがあります。割引を決めたあとに提供を始めた施術は、通常料金での販売期間を正確に書いても不当表示に該当するおそれがある点にも注意が必要です。費用の安さを過度に強調する表現も、ガイドラインが無資格者の広告で避けるべき事項として挙げています。

保険の対象外であることを書き添える

整骨院や接骨院では、骨折や捻挫などの施術が一定の条件のもとで保険の対象になります。整骨院と取り違えて保険が使えると考える人がいないよう、料金表の近くに「健康保険の対象外のため全額自費」と書き添えておきましょう。

国家資格の施術所向けのガイドラインは、自費の施術は保険による施術と違い、内容や費用が施術所ごとに大きく異なりうるとして、料金のトラブルを防ぐ観点を重視しています。そのうえで、費用などの情報をリンク先のページや極端に小さな文字で載せる形式は控えるべきとしています。整体院でも、書き添える一文を料金と同じ大きさで見える場所に置くと、来院前の誤解を防げるでしょう。

整体院の民間資格の載せ方

整体には法的な資格制度がないため、院長がもつ整体の資格は国家資格ではなく民間資格にあたります。資格の書き方によっては国家資格と誤解される場合もあるため、注意が必要です。

ここでは、資格の表記と、経歴や施術の方針の伝え方を紹介します。

国家資格と紛らわしい書き方を避ける

あはき・柔整広告ガイドラインは、無資格者の広告で国家資格が必要な業をしていると利用者に誤認させる表示を不適切とし、写真や画像を使う場合も同様としています。国家資格の施術所の広告でも、整体などの民間資格を保有している旨は、広告できない事項の例に挙がっています。

資格を載せるときは、次の点を見直しましょう。

  • 資格名の横に「民間資格」と書く
  • 認定した団体の名前を添える
  • 国家資格の名称と並べない

院長紹介では、どの団体の資格で何を学んだかがわかる書き方にすると、国家資格との混同を防げます。国家資格の施術所向けのガイドラインは、活動実態のない団体による資格認定の名称も載せないよう求めているため、実際に活動している団体の資格かも確認しておきましょう。

経歴と施術の方針を伝える

国家資格の施術所は、法律で施術者の経歴を広告できません。一方、ガイドラインが無資格者の広告で挙げる項目に、経歴の掲載を禁じるものはありません。

経歴で控えるべき3つの事項(虚偽にわたるもの・客観的事実であると証明できないもの・ほかとの比較で自らの優良性を示すもの)

ただし、内容が虚偽にわたるものや客観的事実であると証明できないもの、ほかとの比較で自らの優良性を示すものは、無資格者の広告でも控えるべき事項です。経歴は、修業した年数や学んだ施術など、事実として示せる範囲で書きましょう。

ガイドラインは、利用者が内容を理解して選べるよう、事業所は客観的で正確な情報提供に努めるべきとしています。施術の方針も、どのような考えでどのように施術するかを、誇張せずに書くとよいでしょう。

整体院のホームページで示す安全面の配慮

消費者庁には、整体などの法的な資格制度がない手技の施術による事故の情報が、平成21年9月1日から平成29年3月末までの登録分で1,483件寄せられています。そのうち、治療期間が1か月以上となる事故は240件で、全体の約16%でした。

ここでは、消費者庁などが利用者に呼びかけている内容をもとに、院から案内したい2つの点を解説します。

施術前に医師へ相談してほしい人の案内

心疾患やけい椎脊索狭さく症、骨粗しょう症などの疾病がある人は施術で症状がひどくなる場合もあるとして、消費者庁は施術前に医師へ相談するよう呼びかけています。国民生活センターも、施術者は医師と異なり検査などをする権限がなく、禁忌症の判断が難しいケースもあると説明しています。

院のホームページにも、疾病がある人は施術前に医師へ相談してほしいと案内しておきましょう。あわせて、医師の診断を受けている人には施術前に申し出てもらうよう、予約ページなどに書いておくと安心です。

体調に異変が出たときの対応

消費者庁の呼びかけでは、施術中に痛みや違和感があればすぐ施術者に伝え、施術後に異常を感じたら施設に伝えて、なるべく早く医師に相談するのが基本です。「好転反応」などといわれても、施術を一旦中止して医師に相談するよう求めています。

国民生活センターも、長期間や頻繁に施術を受けても症状が改善しない、または悪化する場合は、潜在的な疾患のおそれがあるとして医療機関の受診を勧めています。

ホームページには、異変を感じたときの院の連絡先と、医療機関の受診を勧める案内を載せておきましょう。施術後の不調を「好転反応」と説明して施術を続けさせる書き方は避け、利用者が院に相談できる案内にするとよいでしょう。

整体院のホームページ制作で載せる内容

ホームページに載せるのは、初めての人が来院を決める前に確かめたい情報が中心です。施術の説明に加え、予約の受け方や予約ポータル・Googleマップとのつなぎ方も、制作を頼む前に方針を固めておきましょう。

ここでは、載せたい4つの内容を順に解説します。

施術の内容と流れ

施術の内容は、症状名ではなく施術そのものの説明で伝えましょう。あはき・柔整広告ガイドラインは無資格者の広告について「腰痛」「膝の痛み」などの痛み症状や慢性の「肩こり・疲労」などへの施術を、広告やウェブサイトに表現すべきでないとしています。

施術の内容と流れで伝えること(どこをどのように施術するのか・1回の時間・料金・通う回数の目安)

どこをどのように施術するのか、1回の時間と料金はいくらかを中心に説明しましょう。早急な利用を過度にあおる表現も、無資格者の広告で避けるべきものに挙がっています。

国家資格の施術所向けのガイドラインには、自費の施術の標準的な費用や施術期間・回数をわかりやすく載せる項目があります。受付から施術後までの流れとあわせて、1回の時間や通う回数の目安を載せるときの参考にしましょう。

Web予約の受け付け方

Web予約の受け方には、予約機能のついたホームページ作成サービスを使う方法や、制作会社に予約機能を追加してもらう方法があります。費用の例で挙げた制作会社では、予約管理機能やカレンダー機能は別途の機能追加にあたり、内容によって追加費用が発生する場合があります。

見積もりの段階で、予約機能が料金に含まれるか、別料金かを確認しておきましょう。

Googleビジネスプロフィールには、業種によって予約などのリンクを追加できる場合があります。予約を取るためのリンクはカテゴリごとに最大10個まで登録でき、Googleマップや検索のプロフィールから予約ページへ案内できます。

予約ポータルとの役割分担

予約ポータルを使えば、ホームページとは別にネット予約の受付先を増やせます。リクルートが運営する予約サイトのホットペッパービューティーは、整体やカイロプラクティックを「リラクゼーション、リフレッシュ等を目的とする業種・サービス・メニュー」として掲載でき、営業時間外でも24時間ネット予約を受け付けられます。

掲載費は公開されておらず「ご希望のエリアやプランによって異なります」との案内なので、掲載を考えるなら問い合わせが必要です。

ポータルとホームページの両方を使う場合は、料金や施術内容の表記をそろえ、食い違いが出ないようにします。Googleビジネスプロフィールにポータルと自院サイトなど複数のリンクがあるなら、上部に表示する優先リンクを選べます。

関連記事:鍼灸院のホームページ制作で集患は増える?自費単価を上げる7つの設計

Googleマップとのつなぎ方

Googleマップや検索に出る地域の検索結果(ローカル検索結果)は、主に関連性・距離・知名度に基づいて表示されます。知名度は、ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づく要素です。

Googleビジネスプロフィールにはホームページのアドレスを登録でき、httpやhttpsから始まる完全なURLを入力します。あわせて、サイトでGooglebotがブロックされていないかの確認も必要です。

ビジネス情報が充実していて正確なほど検索結果に表示される可能性が高くなるため、住所や営業時間はホームページとプロフィールでそろえておくとよいでしょう。

関連記事:MEO対策は自分でできる?9つの手順と上位表示の3要素を解説

整体院のホームページ制作会社の選び方

制作会社を選ぶときは、料金だけでなく、整体院の広告のルールへの理解や写真の用意、公開後の更新まで比較しましょう。撮影や更新が別料金になる会社もあるため、見積もりの内訳まで目を通すと安心です。

ここでは、依頼前に確かめたい3つの点を紹介します。

広告のルールへの理解を確かめる

ホームページの原稿を制作会社が書く場合は、整体院の広告のルールを理解しているかを確かめましょう。あはき・柔整広告ガイドラインは、施術者や施術所だけでなく広告代理店なども含めて「何人も」広告規制の対象とし、無資格者の広告の項目も同じ扱いとしています。あはき・柔整の広告では、企画・制作する広告代理店にも、内容がガイドラインに違反していないか十分留意するよう求めています。

打ち合わせでは、次のような点を聞いてみましょう。

  • 効果を断定する表現の扱い
  • No.1表示の根拠の確かめ方
  • 料金の税込表示への対応
  • お客様の声の載せ方

答えに景品表示法やガイドラインの考え方が出てくる会社なら、表現の相談もしながら進められます。

関連記事:ホームページ制作会社の選び方7基準|費用相場と契約の注意点も解説

院内の撮影を頼めるか確認する

院内や施術の写真を誰が用意するかも、見積もりで確かめたい項目です。費用の例で挙げた制作会社の場合、写真撮影はプロカメラマンによる外注のオプションで、50,000円から(税込)です。

撮影費が料金に含まれるか別料金かは会社によって異なるため、見積書の内訳で確認しましょう。筆者は、ホームページの印象を最後に決めるのは写真だと考えています。誰のお店でもないストックフォトより、院の空気が写る一枚のほうが多少粗くても雄弁です。

撮影する写真の見せ方にも注意が必要です。国家資格の施術所向けのガイドラインは、撮影条件や被写体の状態を変えて撮った施術前・施術後の写真で効果を強調すると、内容が誇大なものとして扱うとしています。整体院の写真も、院内の様子や施術の雰囲気が伝わるものを中心に選びましょう。

公開後の更新体制を比べる

ホームページは公開後も、料金の改定や休業日のお知らせなどで更新が必要になります。筆者がWebディレクターをしていた頃は、クライアントのWordPressの多くが更新も保守もされないまま何年も放置されていました。

撮影の例と同じ会社は依頼ごとに払うスポット更新制で、1回2,400円、3回6,600円(いずれも税込)など回数ごとの料金です。画像・動画の差し替えや文言の変更などが更新の範囲で、公開後の大幅なデザイン変更は別途費用です。

どこまでが更新に含まれるかは、見積もりの段階で尋ねておきましょう。月額料金の中に月ごとの更新の回数を含むサービスもあり、どちらが合うかは更新の頻度で変わります。文章や画像を院で直せる仕組みがあるかもあわせて比べておくと、急な変更のたびに依頼せずに済むでしょう。

整体院のホームページ制作でよくある質問

開業前の依頼時期や補助金、お客様の声の扱いは、費用や広告のルールとも関係する悩みです。どれも院の状況によって答えが変わるため、判断の目安を中心に整理しました。

最後に、よくある3つの質問にお答えします。

開業前の場合、いつ頼めばいい?

開業前に作るなら、開業日から制作期間を逆算して依頼しましょう。制作期間は会社や内容で変わり、たとえば、費用の例で挙げた制作会社は各プランとも1〜3か月で、内容によって前後する場合があるとしています。

料金表や院長紹介の内容は院で決める部分なので、開業日が決まった段階で相談を始めると余裕をもって進められます。院内の撮影を頼むなら、内装が整った時期に撮影日を入れる点も考えておきましょう。

なお、小規模事業者持続化補助金の通常枠は、申請時点で開業していない創業予定者を対象外としています。開業前の制作費には、この補助金を当てにしないほうが確実です。

関連記事:ヨガスタジオのホームページ制作費用は?掲載内容・予約機能・依頼先を解説

ホームページ制作に補助金は使える?

開業していて条件を満たせば、小規模事業者持続化補助金を利用できる可能性があります。第20回公募(一般型 通常枠・公募要領第8版)では補助上限が50万円で、特例の要件を満たすと上乗せがあり、ホームページ制作はウェブサイト関連費として扱われます。

ウェブサイト関連費だけでは申請できず、この経費の補助金の申請額は30万円(税込)が上限です。また、交付決定前に発注・契約・支払いをした経費は対象外になるため、発注は交付決定のあとにしましょう。

申請受付は2026年11月5日から12月15日までの予定で、申請に必要な商工会・商工会議所の事業支援計画書(様式4)の発行受付は12月4日までです。公募は回ごとに条件が変わるため、申請前に最新の公募要領を確かめましょう。

関連記事:ホームページ製作の補助金とは?対象経費から申請の流れまで解説

お客様の声を載せてもいい?

実際のお客様の声は載せられますが、たとえば「腰痛が楽になった」のような声は症状への施術の表現にもあたりうるため、選び方と見せ方に注意しましょう。院に有利な体験談だけを引用すると、不当表示に当たるおそれがあります。「個人の感想です。効果には個人差があります」と添えても、大体の人に効果があると受け取る見方はほとんど変わらないとするのが消費者庁の考え方です。

院が依頼して書いてもらった感想を第三者の客観的な意見のように見せるなら、令和5年10月1日施行のステルスマーケティングの規制により、院の表示だとはっきり示す必要があります。

Googleマップのクチコミも、割引などの見返りと引き換えに投稿を頼む行為はポリシーで禁止されています。星5の投稿を条件に治療費の割引を伝えた歯科診療所の運営法人に、消費者庁が措置命令を出した例もあるため、声の集め方も見直しておきましょう。

関連記事:Googleのクチコミ|増やす・返信・低評価対応を解説

整体院のホームページ制作について解説しました

整体院のホームページ制作費用は、制作会社に頼むか月額制のサービスを使うかで変わり、公開後もサーバーやドメインの費用が基本的にかかります。整体は法的な資格制度がなく保険の対象外の施術なので、整骨院向けの情報をそのまま使わず、景品表示法やガイドラインに沿った表現を選びましょう。

まずは料金を税込の総額で整理し、初回料金の条件や民間資格の書き方を見直します。そのうえで安全面の案内や予約の受け方まで決めてから見積もりを依頼すると、各社の提案を同じ条件で比較できるでしょう。

自院に合った見せ方や依頼先で迷ったときは『レノワード企画』へご相談ください。

参考サイト

この記事を書いた人

レノワード企画 代表

Webライター・ディレクター歴5年以上。SEO記事1,000本以上の執筆経験と、Google認定の専門資格をもとに、この記事を執筆しています。元介護福祉士(介護現場11年)。埼玉・杉戸町/春日部市近隣を中心に、ホームページからチラシ・名刺まで一人で一貫制作しています。

「読んだけど、自分でやるのは大変そうだ」と感じたら、丸ごとおまかせください。ホームページ制作は初期費用0円(対応エリア内)・月額3,850円〜の定額制。契約の縛りや解約金はなく、お支払いは成果物にご納得いただいた後です。ご相談は無料です。